ポイ捨てごみの話。どうすればポイ捨てを無くせるか。

2017年10月20日/ ごみ問題

はいさい。ご訪問、ありがとうございます。


世界平和の事ばかりを投稿していたので、久々の「ごみ」の投稿です。


以前も「ごみ問題」について書いたと思いますが、


いくつも投稿しているので、「これは書いたかな?」と忘れています。


なぜ、「ごみ」を書くかというと、


今朝の沖縄タイムスの論壇に投書があったからです。


スリランカのごみ問題の内容でした。


今月21日(土)には沖縄大学にて講座も開かれるようです。


この講座でどんな事が話し合われるのか?興味はありますね。


自分も、ごみ問題には色々と向き合ってきました。


最初の頃はですね、いわゆる「ビーチクリーン」などの


イベントに参加してごみ拾いをする訳です。


ですが、2~3回参加すると、


なにか違和感を感じてしまったんです。



もしかしたら、フツーの人は抱かない違和感なのかも知れません…。


それは、ビーチクリーンなどに参加した後、一週間ぐらいしたら


「またやりたい」と思う訳です。


しかし、イベントの性格上、例えば「年一回」とか、


多くて「月一回」などと期日を決めているのが殆どです。


「汚れている所をキレイにしたい」


「でも、次のイベントは来年(あるいは来月)」


キレイにしたいけど、待たなきゃいけない…。


この「もどかしさ」みたいなものを「違和感」として感じていたのです。


そこで、いろんな事を考え始めました。


『ビーチクリーンは年一回(月一回)』

『決まった場所を、決まった時間だけ清掃する』

『自宅から歩いて行くには遠いビーチに行く』


などを考えていくと、だんだん発想が広がります。


『ビーチだけでなく、自宅や職場の周辺でもポイ捨てごみを見かける』

『街中のポイ捨てごみは、川や排水溝を流れて海に出る』


という事は、わざわざビーチにいかなくても、


イベントの日に合わせなくても、


自分の生活環境(自宅や職場)のポイ捨てごみを拾うのは効果的ではないか?


という考えに辿り着いたのです。


自分で考えた、ごみ拾いの標語は、


『いつでも、どこでも、1個でも拾おう』


です。


自宅周辺や職場周辺を歩く際に、


タバコのポイ捨てでも見つけたら、


1本でも拾おう、と考えました。


ビーチで拾うのと、街中で拾うのと、


何が違うのか、と。


「ごみを拾う」という行為だけで見れば、殆ど一緒ですよね。


実は、ビーチと街中の「違い」というのは、


ビーチの場合、イベントとして行うので、


拾う仲間が多いのです。


逆に、街中では


「拾う人→自分一人、拾わない人→その他全員」


という構図です。


周囲の状況が違う、という事ですね。


その状況で、つまり一人でごみ拾いが出来るかどうか?


まあ、勇気がいる事でしょう。


でも、「喉元過ぎれば」っていうやつで、


やってみれば、なんのことはないです。


注目を集めたからといって、悪い事をしている訳ではないし。


そういう訳で、自分の場合は、


ビーチクリーンとか、なんらかのイベントでのごみ拾いは卒業しました。


(イベントに全く参加しないという訳ではありませんが。)


それらのイベントは、


ステップアップのための最初の一歩、


という感じで取り組めばいいのかと思います。


僕みたいに、違和感を感じるようになったら、


街中で、一人で、ごみを拾ってみるといいと思います。


そういう人が増えたなら、その街はキレイになるでしょう。

六芒星




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Posted by 瀬長修 at 01:05│Comments(0)
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