ChatGPTにファイル保存方法などを聞いてみた。

2024年09月02日/ コンピューター

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



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ChatGPTは中々使えるツールです。



ただ、「質問の仕方」をいろいろと工夫しないと、
あまり良い回答が得られません。



例えば、ウィンドウズでファイルの検索方法は知っているのに、
「ファイルを探すのが大変・・・」という趣旨で質問すると、
ChatGPTはファイルの検索方法などをご丁寧に教えてくれます。その回答、知ってました…。



それで、質問を考えてやり取りしたのが以下の通りです。



質問1
こんにちは。ファイル探しの件では、僕の質問があまり良くなかったようです。
ウィンドウズの検索機能は知っていますし、クイックアクセスで最近使用したファイルが分かります。拡張子による検索や、日付による絞り込みも知っています。
問題になりやすいのが、デジカメで撮った写真データです。
それらの拡張子は「jpg」などが使われ、ファイル名は自動的に英数字などが振られます。
このファイル名は、自動的に振られるため覚えにくい名称です。
自分で覚えやすい名前に編集すれば良いのですが、何十本ものファイルに名前を付ける作業は時間を取られてしまいます。
なので、覚えにくいファイル名のままパソコンに保存してしまうのです。
およそ20年分の何千本もある写真データを探すには、目的のフォルダーを開いて、ファイルを一つ一つ目で確認しなければなりませんが、その作業にとても時間がかかってしまいます。
なので、「より良いファイルの保存方法」か、「より良い検索方法」が知りたいのですが、アドバイスできるでしょうか?


回答1
写真データの管理が大変な状況、よくわかります。以下の方法で、より効率的にファイルを整理し、探しやすくすることができると思います。

【 1. フォルダ構成の見直し 】
- 年別・月別のフォルダ作成: 写真を撮影した年と月でフォルダを作成し、その中に保存する方法です。例えば、「2023年」フォルダの中に「2023_08」フォルダを作り、その中に8月に撮影した写真を入れるようにします。
- イベントや場所ごとのフォルダ: 特定のイベントや旅行先で撮った写真をまとめて、例えば「2023_08_旅行_沖縄」や「2023_08_家族集まり」などの名前を付けたフォルダに保存する方法です。

【 2. タグ付けやメタデータの活用 】
- タグ付け: Windowsのエクスプローラーでは、写真にタグを付けることができます。写真に関連するキーワード(例:家族、旅行、誕生日)をタグとして付けておけば、後でタグで検索できます。
- メタデータ: 写真のメタデータ(撮影日、場所、カメラの設定など)は、特定の条件で写真を絞り込むのに役立ちます。例えば、Exif情報を使って特定のカメラや撮影日で写真を検索できます。

【 3. 写真管理ソフトの利用 】
- Adobe LightroomやGoogle Photosなどの写真管理ソフトを使えば、写真にタグを付けたり、顔認識機能で自動的に人物別に分類したりできます。また、クラウドに保存しておけば、どのデバイスからでもアクセスできるようになります。

【 4. 自動リネームツールの活用 】
- 自動リネームツール: 写真ファイルに一括でわかりやすい名前を付けるツールを利用するのも一つの方法です。例えば、「2023_08_沖縄_001.jpg」といった形式でファイル名を一括変更できます。これにより、ファイル名を確認するだけで、写真の内容をある程度把握できるようになります。

【 5. より効率的な検索方法 】
- 画像検索機能の利用: Windowsの最新バージョンでは、画像をサムネイルで確認しながら検索することができます。これにより、ファイル名を覚えていなくても、視覚的に写真を探すことが容易になります。
- クラウドストレージのAI検索: Google Photosのようなクラウドサービスでは、AIが写真の内容を自動で解析し、例えば「海」や「山」と検索するだけで、そのシーンが写った写真を検索できます。


これらの方法を組み合わせて使うことで、より効率的に写真データを管理し、必要な写真を見つけやすくすることができると思います。もし特定の方法について詳しく知りたい場合や、他にも質問があれば教えてください。




なかなか良い回答だなと思いました。



この回答を踏まえて更に質問しました。





質問2
ご回答、ありがとうございます。
フォルダー名を「2023_08_旅行_沖縄」のようにする方法は、まさに僕が辿り着いた方法で、幾分探しやすくなりました。それでもデータが多くなれば、やはり手間はかかりますが、単純な「年+月」よりも探しやすいです。
2項目目の「タグ付け」は、タグの名称を考えて付けるくらいなら、その名称をそのままファイル名にしたほうが良さそうです。
3項目目の写真管理ソフトは興味深いですね。人物の顔認識は役立ちそうです。しかし、物や風景が意図した分類になるのか気になります。
写真データについては、これまでの経験から「そもそもたくさん撮影しない」というのを心掛けているのですが、それはどう評価しますか?



回答2
写真データを「たくさん撮影しない」という戦略は、非常に有効だと思います。これにはいくつかの利点があります。

【 1. 質を重視する 】

- より少ない枚数で撮影することで、1枚1枚に対する注意が高まり、より質の高い写真が撮れる可能性が高くなります。結果的に、後で選別する手間も減ります。

【 2. 整理が容易になる 】

- 写真の数が少なければ、整理やタグ付け、フォルダ分けなどの管理作業も大幅に簡素化されます。膨大なデータを扱うのに比べ、精神的な負担も軽減されるでしょう。

【 3. 保存スペースの節約 】

- デジタル写真が増えすぎると、保存スペースが圧迫されがちですが、撮影枚数を抑えることで、ストレージの節約になります。

【 4. 重要な瞬間を大切にできる 】

- 少数の写真に絞ることで、本当に大切な瞬間や思い出を選び取ることができ、その瞬間をより深く記憶に刻むことができるかもしれません。

【 5. 整理・編集の手間を減らせる 】

- 撮影後に写真を整理・編集する時間も大幅に減らせます。これにより、より多くの時間を他の活動に割り当てることができます。


ただし、もし写真管理ソフトを導入する場合、風景や物の分類については、ソフトの性能や設定次第である程度自動化できますが、完璧ではないこともあります。AIの自動認識は、人物に比べて物や風景の認識が難しいことがあるため、意図通りの分類ができないこともあります。その場合は、手動で補正することが必要になるかもしれません。

全体として、「撮影枚数を減らす」というアプローチは、効率的で管理負担を軽減する賢い方法です。もしさらに管理を楽にしたい場合、特定のイベントや場所ごとに撮影枚数を決めるなどのルールを設けると良いかもしれません。




と、こんな感じです。



参考になりましたら幸いです。






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Posted by 瀬長修 at 00:43│Comments(0)
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