言霊(ことたま)をもつて言向け和す

2023年10月09日/ 霊界物語

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



久しぶりの霊界物語の話です。
現在、第22巻を読んでいます。
※ネットで無料で読めます。→https://reikaimonogatari.net/



霊界物語とは、大正時代に
「出口王仁三郎(でぐち・おにさぶろう)」が作成した物語で、
霊界・神界・精神世界に関する長編小説です。



今日紹介するのは第18章「布引の滝」です。
https://reikaimonogatari.net/index.php?obc=rm2218



初稚姫(はつわかひめ)と
玉能姫(たまのひめ)の2人が、
ある使命のため山に登り、その途中で敵に囲まれます。



いつもなら言霊(ことたま)によって
相手を改心させるのですが、
この連中に言霊は効かないと思い、
玉能姫は力尽くで敵を倒していくのです。



玉能姫ら三五教(あなないきょう)の宣伝使は
「言向け和す(ことむけやわす)」をモットーにしています。
武力を使わず言葉で、という事です。



その教えに反する行動をとった玉能姫ですが、
この騒動の後に初稚姫は次のコメントをします。



宝を付狙ふ悪魔は数限りもなく居ますから、
武術を応用するも已むを得ませぬ。
きつと神様はお許し下さりませう。



↑ 必要な時は武力を使うのも止むを得ない、と受け取れます。
ある意味「正当防衛」というところでしょうか。



ちなみに、三大教(さんだいきょう)の宣伝使、
「北光天使(きたてるのかみ)」は、いかなる暴力にも耐え抜き
自らは手を上げない、という逸話がありました。
https://analogblog.ti-da.net/e12156906.html



三大教と三五教の違いとして捉えればいいのでしょうか?



なかなかモヤモヤしています。



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Posted by 瀬長修 at 21:02│Comments(0)
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