「チョイ乗り」とは

2010年09月11日/ 燃費チェック

ご訪問、ありがとうございます。

「チョイ乗り」と初めて聞いても、何となくイメージできると思います。

「ちょっとだけ乗る」という意味です。

車で1km程度の短距離を、乗って降りてと繰り返すことが「チョイ乗り」といえるでしょう。

重い荷物を運んだり、悪天候でも出かける必要があったりと、短距離でも車を使わざるをえないこともあるでしょう。
あとは、足腰が不自由であるとか、二人以上の子供を送迎するとか、事情は様々だと思います。

9月5日は、悪天候+荷物の関係で小禄にあるかねひでスーパーに車で行きました。わずか600mの距離です。
燃費が下がるのは充分承知の上で、開き直って「悪燃費を調べるチャンス」と考えました。


行きは下り坂なので、燃費は15.7km/L。
帰りは上り坂なので、8.7km/Lとなりました。
なんとまあ、7月からの計測以来で最低の燃費を更新しました。
往復を平均した燃費にしても、12.2km/Lとかなり悪いです。
チョイ乗りだとこんなものです。

悪くなる理由は、エンジンが冷えている状態だと「早くエンジンを暖めよう」とコンピューターが判断して、燃料の濃度を濃くしているからです。
暖まったあとは、通常どおりに燃料を噴射します。
しかし、チョイ乗りというのは、エンジンが暖まる前か、もしくは暖まったぐらいで走行終了となります。30分の買い物を終えて再び走るときには、また冷えた状態からスタートしますので、燃費に悪い使用方法といえます。

また、昔は「暖機運転」と称して「エンジンを掛けて3分ぐらい待ってから発進するように」とか、「アイドリングが1000回転を下回ってから発進するように」などと言われていました。

一昔前の車だと、エンジンが冷えているうちは燃費も悪く、エンジンにダメージを与えてしまうようでした。
今の車でも、エンジンが冷えていると燃費は悪いと思いますが、走りながらでも自然に暖まってくるので、待っているだけ無駄です。
エンジンの耐久性なども格段に上がっていますので、「暖機運転しなかったから壊れた」なんて事は考えにくいです。
ましてや零度以下になることがない沖縄では、ありえない話です。

とても寒い時期の北海道あたりなら暖機運転も必要かもしれませんが、それ以外での暖機運転は無駄そのものでしょう。
走り始めは、アクセルの踏み込みすぎに注意すればよいと思います。

チョイ乗りも避けられることなら避けた方がいいですね。



また、今週は最高燃費29.3km/Lもでました。
玉城公民館からの帰りです。(29を超えられるかは「運」だろうと思っていたら、あっさり出てしまいました。)

↓今週の燃費グラフです。
「チョイ乗り」とは

最高燃費:29.3km/L
最低燃費: 8.7km/L
平均燃費:23.3km/L




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無事です。(2011-08-11 23:20)


Posted by 瀬長修 at 14:31│Comments(0)
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