レーシック手術を体験

2010年05月08日/ レーシック手術

ブログを始めて、「何を書こうか」と考えるだけで時間が過ぎてしまいます。

書きたいことはあるけれど、長~い記事になるのはどうなんだろう?
(あれこれ考えているうちに、時間が経つのですね。)

取り敢えず、たわいないことから書いてみようと思って、最近、ニュースにもなっている「レーシック手術」の体験談を書いてみます。

2010年5月7日のヤフーニュースで「レーシック大手の神奈川クリニック眼科が破産」とありました。

私が手術したのは「品川近視クリニック」だったので、私が不安になることもありませんが、これから手術を受けたいと考えている人にとっては、どこの眼科であっても不安になるでしょうね。目の手術はただでさえ怖いし…。

で、手術の大まかな流れとしては、

初日に3時間くらいかけて「手術に適合するか」を検査します。

検査がOKなら、二日目に手術です(待ち時間や休憩などを合わせて2時間くらい)。

三日目は、翌日検診ということで、術後の状態を調べます(検査は10分くらい、待ち時間やその後の説明などが長かった)。

周りの人からよく質問されるのは、手術中のことです。

まず、ベッドで横になり、目は(まぶたは)器具で固定して開きっぱなしです。

眼球の方は麻酔を使うので痛みはありませんが、まぶたを開ける器具は少し痛いかも。恐怖心でかき消されるので、大丈夫(?)でした。

視線の先は、真正面に機器があるので、そのなかの緑のランプを見ます。

ナイフのようなメスは使わず、レーザー光線で治療します。そのレーザー光線は見えないので安心(?)です。

レーザーは、表面の膜を削る(フラップをつくる)ときと、屈折矯正を行なうときの二回照射します。

膜を削っているとき、レーザーも見えないし、痛みもありませんが、「それっぽい音」は聞こえます。
歯医者の「キュイ~ン」とは違うので、楽勝(?)です。
あと、この時点だったのかよく覚えていませんが、こげくさい臭いもしました。平常心で嗅覚を研ぎ澄ませば分かるかも。(多分、それどころじゃない。)

そして、フラップをめくる瞬間が、手術のクライマックスでした。

お医者さんが「フラップをめくりますよ~」と声をかけてくれました。

それまでは、真正面の緑のランプを見ていたわけですが、フラップをめくる瞬間、見ていた映像はぐしゃぐしゃと握りつぶされたような、透明なゼリーの奥の映像を見ていたら、そのゼリーをつぶされたような、深い海のそこに突き落とされたような、そんな感覚になりました。

この瞬間って、1秒か2秒ぐらいですが、心臓もバクバクして最高潮を味わうことができました。

その次は屈折矯正で、2度目のレーザー照射です。

フラップをめくるようなハラハラドキドキは起きませんでしたが、何が起きるか分からなかったので、心臓はずっとバクバクでした。

両目合わせて10分ぐらいだったと思いますが、長く感じるものです。

手術の翌日、視力は2.0まで回復しました。一週間後の検査では右2.0、左1.5です。やって良かった!と思いました。

一昔前より手術費用も安くなっているので、かなりお薦めですよ~。
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Posted by 瀬長修 at 17:23Comments(0)