4年に一度のうるう年。

2024年02月29日/ コンピューター

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コンピューター

今日は2月29日で、4年に一度のうるう年。



仕事柄、昼間に流れていたニュースに驚きました。



運転免許センターでトラブル発生、原因がうるう年ではないか?との事でした。



運転免許の交付で、うるう年を気にするような場面が想像できませんでした。
(交付日付が2月29日になるぐらいでは?)



最近のコンピューターは、正しい日付が入力されてなければ、
自動的にエラーで弾くものが殆どなので、
その状況でトラブルが起きるというのが驚きでした。



実は、うるう年とは無関係のトラブルではないか?とも思います。



うるう年が原因だったなら、
システム開発を発注する側も受注する側も
お粗末だったと思いますね。



うるう年は4年に一度は来ることなので、
その対応をどうするか決めておけばよかったでしょうし、
決まってなくてもプログラミングの際に「これはまずい」と気が付きそうなものです。



気付いた時に双方で話し合いが出来ていれば、
トラブルも未然に防げた気がしますが、
「風通し」が良くなかったかも知れませんね。



なんだか釈然としないニュースでした。



  


Posted by 瀬長修 at 22:58Comments(0)

戸籍上の性別変更がニュースになってますね。

2023年10月25日/ コンピューター

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心と体の性別が一致しない(性同一性障害)、
そういう方々が手術なしで
性別を変更できるかどうかという裁判。



今日、帰宅途中の車内でニュースを聞いてました。



そこでふと思ったことがあります。



現在の戸籍には「性別」という項目があります。



というか「性別」という項目しかない、と言えばいいでしょうか。



この「性別」という項目を、
「体の性別」と「心の性別」
の2つに分けてしまえばどうだろうか?



手術なしで、「体は男、心は女」といった登録が可能になります。



手術すればどちらも同一の性別になる、という具合です。



まあ、戸籍の仕組みを簡単には変えられないのでしょうけどね。



「新たな項目を追加する」



こういう発想をする自分が、
つくづく職業病(システム屋さん)だよなぁと思ってしまいました。



  


Posted by 瀬長修 at 22:27Comments(0)

インボイス対応のITソフト・補助金・その他

2023年06月14日/ コンピューター

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STOP!インボイス・ロゴ

インボイスに対応したITソフトや、PC・タブレット、レジなど様々あります。



そして、これらを導入する費用を国が支援する
補助金制度なども用意されています。
最大350万円というのもありますね。



しかし、インボイスで影響を受ける方々は幅広いです。



高齢の農家さんの場合、
パソコンも無ければ扱う事もできない
というケースは多いと思います。



他にも「パソコンは苦手」という方々も同様です。



補助金制度があったとしても、それを活用できないのです。
(頑張って今からパソコンを学ぶなら別ですが。)



この国がいかに弱者を切り捨てようとしているか、よく分かります。



インボイス制度は中止するべきです。


  
タグ :インボイス


Posted by 瀬長修 at 08:37Comments(0)

MS-Access: パススルークエリーとDLookupのパフォーマンス調査結果。

2023年06月07日/ コンピューター

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今回は「プログラミング教室」の投稿です。



小難しく専門用語も多いので、
興味が無ければスルーして構いません。



ソフト開発の仕事では主に「MS-Access」を使用しています。



客先のシステムは、サーバー機に
「SQL-Server」を導入し、クライアント側で
アクセスを使用しているという状況です。



かなりのデータ量を扱えるのですが、
ある程度データが大きくなる(レコード数が増大する)と
急にパフォーマンスが悪化する場合があります。



そこで役に立つのが「パススルークエリー」です。
参考までに以前の記事です。 ↓
https://analogblog.ti-da.net/e12515169.html



確かに速くなるのですが、ではパススルークエリーと
DLookupのような定義域関数とどちらが速いだろうか?
と思ったので、これも試してみました。



数十万件のレコードを持つテーブルから、
条件に合致するデータを取得する。それを500回繰り返す。
という処理を、パススルークエリーとDLookupで試しました。



結果から言うとパススルーの方は約1分30秒、
DLookupは約1分20秒でした。



但し、パススルーの方は、条件に合致するデータが
あったか無かったか「IF文」にて判断させないと
エラーが出てしまうので、その分は不利になっています。
他にも、パススルークエリーは動的に毎回作成しているので、
その分も時間がかかっているはずです。



まあ、こういう結果だったので、DLookupのような
定義域関数でも速いことが分かりました。



ただ、一般的には「定義域関数は遅い」と言われています。
これも追及してみると、どうやら「最初の一回目」に時間がかかっているようです。



なので、苦肉の策ですが、パフォーマンスの悪いプログラム(フォーム)があるなら、
そのフォームを開く時のイベントで
DLookupを実行するという手があります。



フォームを開く時に、1~2秒遅く感じましたが、
その後の処理(特に大量のループ処理など)が速くなるなら
その方が断然に良いです。



「パフォーマンスが遅い」というプログラムがあれば、
定義域関数が使われていないか、
調べてみるといいかも知れません。



コンピューター

  


Posted by 瀬長修 at 22:06Comments(0)

ChatGPTの堂々とした誤解答

2023年06月01日/ コンピューター

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僕はまだChatGPTを使っていませんが、
今日のヤフーニュースにはすごいものが載っていました。↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/167db2659f25151c1d6fe6214d57b8c2cc9c0172
(リンク切れ。2023.9.20確認。)



ChatGPTに「2台の車が2時間後に到着します。4台の車では?」
という(人間にとっては)簡単な質問をしたところ、
堂々と間違った答えを出したとの事。



まあ、質問自体「車速」に触れていないのは
少し意地悪な質問ですが、
人間なら「車速は全て同じ」と推論するでしょう。



ChatGPTは、そのような推論をしてくれなかった訳です。



怖いのは、解答が間違っているのに堂々と断言している所です。



ChatGPTの解答を安易に信じてしまうと危険だと思いました。
少しでもおかしそうな点があったら、
面倒臭がらずに自分で調べるほうが無難です。



一応、AIの進歩は目覚ましいものを感じていますが、
こういう事例があると、まだまだだなと思います。



コンピューター

  


Posted by 瀬長修 at 11:58Comments(0)