シリーズ:妙なポイ捨てゴミ(5)

2011年07月09日/ ごみ問題

ご訪問、ありがとうございます。

前回の妙なポイ捨てゴミは、「ペットボトルの中身を残したまま、キャップを閉めてポイ捨てしている」というものでした。

(もちろん「キャップを閉めないでポイ捨てすればいい」って話ではなく、ちゃんと家まで持ち帰ろうってことです。)

これはまだ序の口でして、4月か5月ころに那覇市首里で拾ったペットボトルは、ある意味、強烈な印象でした。

よく、ペットボトルを資源ゴミとして出す前に、ラベルを剥がしたり、つぶして小さくするといったことを行います。

ラベルを剥がすというのは材質が異なるので、再資源化しやすくするために「分別」しているという意味です。
(「つぶす」というのは減容化の意味です。)


私が拾ったペットボトルは、キャップが閉められていただけでなく、ボトルの中に剥がしたラベルが入れられていました。


ポイ捨てした本人は「ちゃんとラベルを剥がした」と思っているんでしょうかね。

それをボトルの中に入れてしまっては「分別」になりませんので、ラベルを剥がす意味がありません。

「ボトルの中に入れる」と書きましたが、おそらく「わざわざ押し込んでいる」という表現が適切かも知れません。

ボトルの小さな口の中にラベルを入れるためには、ある程度ラベルをくるくる巻かないと入らないはずです。

実際、そのラベルを取り出すために、何度も何度もボトルを振ってようやく取り出しました。

ポイ捨てした本人は軽い気持ちだったかも知れない。

しかし、拾う側は本当に一苦労ですよ。


最近コメントを頂いた「猫ザト」さんのブログ(だったと思いますが)、こんな記述がありました。

捨てるの簡単、拾うの大変。

本当に大変ですよ。

みなさん、ポイ捨てはやめましょう。




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Posted by 瀬長修 at 22:41│Comments(0)
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