ポイ捨てしてはいけません。

2010年11月13日/ ごみ問題

ご訪問いただき、ありがとうございます。

”ポイ捨てしてはいけません。”
だなんて、当たり前です。

しかし、出来ていない人がまだまだいるんですね。
「やってはいけない」ことをまだ「やっている」わけです…。

最近は地球温暖化といった規模の大きい環境問題があって、犯罪でもなんでもないこれまで普通に使っていた車や電化製品などについて、「使い方をどうするか」「何が良いのか」と考えて行動に移そうとしている訳です。
ポイ捨てよりももっと難易度の高い取り組みを行なおうという訳です。
しかし、現実はポイ捨てや不法投棄があとを絶ちません。
この問題も解決していないのに、地球温暖化問題が解決できるのか?とも思えます。
当たり前のことが出来ないで、より厳しい課題はとうていクリアできないはずです。

今、国や企業は温暖化問題に取り組むようになってきていますが、それと同じようにポイ捨てやごみ問題にも意識を向けて欲しいと願います。


…ということで、私がやってきた活動として、ビーチクリーンや川沿いの清掃活動などのイベント参加があります。
イベントに2~3回参加して、ふと気が付いたのは「街の中でもごみは落ちている」ということです。
また、遠くまで行くなら別ですが、近場のイベントは年数回程度しか行なわれません。

海岸清掃や河川清掃といったイベントも立派な活動です。
ですが、「そのとき、その場所」を清掃してきて、「じゃあ自分ちの近所にポイ捨てごみが散乱していた場合は清掃するのか?」と自問自答しました。
つまり、今まではイベントがあるから「じゃあ行こう(清掃しよう)」という感覚だったわけです。
自問自答の末に出た答えは、「まずは、近所からきれいにしよう」でした。
イベントに出かけてごみを拾うのも、近所を歩いてごみを拾うのも、やっていることは「同じ」です。
そこで、2年くらい前からですが、月に一回程度、自宅からバス停までの約200mの区間に落ちているごみを拾うようにしました。
ごみ袋に使うのは食パンの袋など、何かの空き袋を使い、回収後は自宅の燃やすごみと一緒にして捨てます。
月に一回程度なら続けられます。もちろん今も続けています。
しかし、ポイ捨てする人がいるため、ごみが落ちていなかった日は一度もありません。

自宅-バス停間だけでなく、どこかへ出かけるときも、ごみが落ちていたら極力拾うようにしています。袋を持っていない場合は、手に持てる分だけしか拾えませんし、急いでいるときは悔しい思いをしながら見過ごすことになります。

そして、一ヶ月ほど前から始めたのが、職場周辺でのごみ拾いです。
昼食をサンドイッチにしたおかげで、昼休みに時間が余るようになりました。
運動不足を気にして、その空いた時間で散歩するようにしました。
散歩中にごみを見つけました。
考えました。
答えはすぐにでました。
「職場周辺でもごみ拾いをしよう」
初めのうちは、週一回ぐらいのペースでしたが、最近はペースが上がって週4回ぐらいやっている気がします。(もう、ほぼ毎日です。)
これだけのハイペースでやっていますが、やはり「ごみが落ちていなかった」という日はまだありません。なんとも悲しい限りです。

みなさん、”ポイ捨てしてはいけません。”



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Posted by 瀬長修 at 00:39│Comments(0)
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