翁長知事が逝去。

2018年08月10日/ 米軍基地問題

2018年8月8日、翁長知事が亡くなりました。


これまで、基地問題に取り組んで、
まさに命懸けで頑張っていたと思います。


すい臓がんが見つかって、手術で切除して
安堵していましたが、
抗がん剤の影響なのか
日に日に痩せ細っていくのが分かりました。


保守と革新でいつも分断されている沖縄を
まとめようと必至に頑張っていたと思います。
命を削ってまで、沖縄の為に尽力してくれました。
彼こそ「まっとーばー」と言えると思います。


翁長知事・戦う民意
(闘う民意:翁長雄志著)
↑この本、出版されて翌月ぐらい(?)に購入しましたが、
半分くらいまで読んで中断していました。
読み終えたのがつい最近の事でした。

本の中で書かれていましたが、
翁長知事は子供のころから
「死」について考える事があったようです。


彼はがん闘病を始めるときに
すでに何らかの覚悟があったのかも知れません。


翁長知事が亡くなったのは、残念でとても悲しいですが、
「自ら承認撤回をしたい」と考えていたようなので、
それを目前にして、彼自身が一番悔やんでいると思います。


人間は誰でもいつかは必ず死にます。
翁長知事が「命を懸けるほどの価値があるもの」と考えたのは
沖縄を一つにまとめる事だったんじゃないかな、と思います。


今まで沖縄の為に頑張ってくださり、ありがとうございました。
にふぇーでーびる

合掌





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Posted by 瀬長修 at 10:51│Comments(2)
この記事へのコメント
こんにちは。
翁長知事の訃報は驚きを隠せませんでした。

私は沖縄を離れもう20年が経ちますが基地問題等に取り組む翁長さんのアグレッシブな姿勢には感銘を受けます。

沖縄先祖の為、沖縄県民の為に先頭に立ってくれた翁長さんのご冥福を心からお祈りします。
Posted by けんじくんけんじくん at 2018年08月13日 12:01
けんじさん、コメントありがとうございます。

翁長知事は、多くの沖縄県民に勇気を与えてくれたと思います。
きっと県民葬が行われるでしょうし、県民栄誉賞にも相応しいと思いました。
翁長知事に感謝です。
Posted by 瀬長修瀬長修 at 2018年08月13日 23:01
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