沖縄タイムス・オピニオン欄に掲載されました。

2015年02月05日/ 米軍基地問題

はいさい。ご訪問、ありがとうございます。


連日、報道されていたイスラム国による日本人拘束・殺害事件。


残念な結果になってしまった。


本当にやるせないです。


遠い国で起こっている、、、なんて思っちゃいけない。


辺野古の新基地建設が強行されていることも、いつも頭から離れない。


イスラム国邦人殺害も、辺野古新基地建設も、「米軍」というキーワードで繋がっている。


憎しみの連鎖を止めるには、今までと同じような「武力による抑圧」ではもうだめなんです。


以下、投稿文書を貼り付けます。



 イスラム国に拘束されていた日本人男性2人が相次いで殺害された。とてもやるせない気持ちでいっぱいで、どのように言葉を綴れば良いのか。2人のご冥福をお祈りしたい。

 日本政府はテロに屈しないと訴えるが、米国に追従する姿勢がイスラム国の反感を買い、今回の悲劇になったとも言われている。その米国は同時多発テロ以降、テロ組織と戦っているが泥沼化しているようにしか見えない。というより、戦争する相手国がいなくなった米国がテロ組織を作りだし、マッチポンプを演じているのではないか。

 翻って沖縄には多数の米軍基地がある。テロの標的が多数ある事を意味している。沖縄戦を生き抜いた諸先輩方は、基地や軍隊が危険であると身に染みて分かっているため、体を張って基地建設反対の抗議を日夜続けており、頭が下がる思いである。

 そもそも県内の米軍基地は、戦時中に土地を奪われ造られた。盗られたものを返せと訴えるのは何も間違ってはいない。米軍は無条件で全ての基地を返還すべきである。


新聞投稿・沖縄タイムス





同じカテゴリー(米軍基地問題)の記事

Posted by 瀬長修 at 22:45│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。