パソコン起動時の消費電力

2011年04月03日/ 消費電力調査

ご訪問、ありがとうございます。

以前「デスクトップパソコンの消費電力」と題して記事を書きました。↓↓
http://analogblog.ti-da.net/e2942691.html

「起動時の消費電力は、通常使用時の何倍も消費するのでは?」

と思っている方もいるかも知れません。

実際に起動時は消費電力が上がりますが、約1.5倍です。(通常:約70W、起動時:約100W)

起動に2分ほど掛かるのであれば、その2分間の消費電力は、通常時の約3分間に相当することになります。

ということは、5分程度でも席を立つのであれば、電源を切った方が消費電力を抑えることが出来ます。

ただ、立ち上げ時に2分も待つとなると、電源を切るのは面倒くさくなってしまいます。


そこで、電源を切らなくても、最近のウィンドウズパソコンであれば「スタンバイ(若しくはスリープ)」や「休止モード」を使う事が出来ます。

これなら再起動にそれほど時間は掛かりません。

但し、スタンバイはまれにエラーを起こす場合があるので、作業中のものは全て「保存」してから行ったほうが無難です。


また、「起動時はCPUやハードディスクに負荷を与える」という意見もありますが、音楽や動画の再生などもやはり負荷は大きくなります。

起動時に負荷が掛かるからという理由で、長時間つけっ放しにするといっても、パソコンを使って何かをする場合も少なからず負荷を与えることになります。

どのようにしても、パソコンを使用するのであれば絶えず負荷を与えますので、やはり節電のためにはこまめに電源を切ったりスタンバイや休止モードを使ったほうがいいです。





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Posted by 瀬長修 at 18:53│Comments(0)
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