森永卓郎著「ザイム真理教」より。

2024年03月13日/ その他

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



先日、ジャスコ内の書店に行くと、
見やすい位置に「ザイム真理教」が並べられていました。



ランキングでは確か9位になっていて、
少しずつ広まっているんだなと感じます。

ザイム真理教・森永卓郎著



さて、そんな本書から抜粋して紹介するのは
「金融所得課税」です。



この本を読むまで、そんな税がある事すら知りませんでした。



株の売却益や配当金などが、金融所得になるようです。



その金融所得に掛ける税が金融所得税です。



これは所得税のように累進課税ではなく、一律約20%になっているのです。



なので金融所得がある高所得者は、
所得が1億円を超えると、所得税・社会保険料負担率が下がっていくのです。



特に、年間所得50億円~100億円の階層の負担率が、
年間所得200万円~250万円の庶民より低くなっているのです。



まあ負担率は低くても、負担する額は大きいと思いますが。



それでも累進課税にはなっていないこの制度は、
やはりいびつとしか思えません。



「ザイム真理教」にはこういったおかしさが
随所に掲げられています。



この問題を放置していては、
貧富の差が拡大する一方です。



まず、真っ先に取り掛かってほしいのは、
インボイス制度の廃止ですね。



今まで存在しなかった制度であるし、
中身も複雑で混乱している人は多いはずです。



インボイスは即廃止を!



電子署名はこちら ↓
https://chng.it/CFQFCXKsnd






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Posted by 瀬長修 at 00:24│Comments(0)
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