首里城大龍柱の向きは「左右向かい合わせ」

2020年10月12日/ 御嶽等/ その他

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。


最近は、首里城正殿の「大龍柱の向き」が話題になっています。


歴史が掘り起こされ、研究され、
議論が深まっていくのは
良い事だと思います。


ただ・・・
知人の神人は憂えています。
いろいろとお話を伺いました。


その上で「では新聞に投稿しよう」となったのですが、
・・・まだ採用されない。おそらくボツになったかと。


採用されない大きな理由としては、
僕の主張が、世間の主張「龍柱は正面向き」とは真逆の
「左右向かい合わせ」だからかも知れません。


それでも、指をくわえて待っている訳にはいきません。


そこで思いついたのは、
正面向きを訴えている方々と同じように
「沖縄県議会や那覇市議会に陳情を出す」というものです。


早速、今朝行ってきました。
提出した陳情は、両議会ともネット上に掲載するようなので、
いずれ閲覧できるとは思いますが、
先に当ブログで公開しておきます。


まずは、沖縄県議会への陳情です。 ↓



 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

『首里城再建に際し大龍柱の向きを左右向かい合わせにする事を求める陳情』

(理由・背景)
 昨今の新聞報道等において、首里城正殿の大龍柱は正面向きに変更すべきとのご意見が出てきました。県議会においても「大龍柱を考える会」が提出した陳情が受理されています(受理番号第151号)。同陳情において、いわゆる「寸法記」の絵図は左右向かい合わせ(相対向き)であるが、写真等の証拠が無いという理由で、相対向きを否定していました。
 しかし、写真がなければ信用できないという考え方はいかがなものでしょうか。大龍柱の「龍」もこの世には存在しない空想上の動物です。私は龍の写真を見たことはありませんが、龍の存在は信じています。就寝中に夢で見たことがあります。霊能力を持つ人であれば、起きている際にも見えるそうです。古代からそのような特別な能力を持つ人々は確実に居たと思います。霊能力者たちが見たものを元に絵を描いたり、彫刻を彫ったりして、具現化することで一般人にも幅広く認知されてきたのだと思います。東洋では龍、西洋ではドラゴンとして、世界中の誰もが知る存在となりましたが、龍もドラゴンも実在しないため証拠写真はありません。従って、寸法記の絵を信じるべきでしょう。
 また、「大龍柱は正面向きに」と新聞で報じられた後、知人の神人に神示(神のお告げ)が降りました(陳情書はインターネットに掲載されるため、神人の氏名は伏せさせて頂きます)。神示の内容は「大龍柱は左右向かい合わせ」との事でした。神人は2006年に神示に従って「世界平和の国軸ビンシー」を作成しています。このビンシーの絵柄には、「世界平和の御神体・七支刀」を中心にして、左右に龍神と蛇神が向かい合わせで描かれています。七支刀の原型は、沖縄で魔除けとして馴染みのあるスイジ貝です。蛇神のほうはとぐろを巻き鎌首を構えています。大龍柱が「とぐろを巻き鎌首を構え」ている理由は、この蛇神で説明が付くと思います。
 「大龍柱の向きは向かい合わせ」とする理由は以上ですが、願わくばこの陳情が採択され、「神の島・沖縄」らしい決定がなされることを期待しております。

   記
(願意・要望)
 1 首里城再建の際は、大龍柱の向きを向かい合わせ(相対向き)にすること。

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 




続いて、那覇市議会への陳情です。 ↓

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 
『首里城正殿の大龍柱の向きについて(陳情)』

  陳情の趣旨
 首里城再建の際、正殿の大龍柱の向きは「向かい合わせ」にしてほしい。


  陳情の理由
 昨今の新聞報道等において、首里城正殿の大龍柱は正面向きに変更すべきとのご意見が出てきました。那覇市議会においても正面向きを主張する陳情が本年10月8日に採択されました(陳情第129号)。
 それ以外にも様々なご意見が地元紙において報じられています。議論が深まる事によって、首里城再建の意義が高まるものと捉えています。
 ところで、大龍柱の「龍」とは何でしょうか。誰も見たことがない想像上の動物です。しかし私たちは龍の絵や彫刻を見れば、それが龍だと認識できます。その理由は、遥か昔から龍を見ることができる霊能力者が存在し、彼らが見たものを絵や彫刻で具現化することで、霊能力のない一般人にも幅広く認知されるようになったからだと思います。沖縄においてもユタ・神人・わらび神といった方々は、龍を見ることができるようです。あるわらび神は3歳の頃「犬みたいなものが見える」とおびえ、わらび神の母は明治橋に連れていき、欄干に設置された龍柱(首里城の大龍柱と同じ造形)を見せると「これを見た」と答え、龍が見えることが分かったそうです。3歳では「龍」という言葉が分からず「犬みたいなもの」と表現したようです。このような事から、霊能力者は龍や神といった存在を感じ取る事ができるようです。
 大龍柱の向きが話題になり、知人の神人に神示(神のお告げ)が降りました。神示の内容は「大龍柱は左右向かい合わせ」との事でした。神人は2006年に神示に従って「世界平和の国軸ビンシー」を作成しています。このビンシーの絵柄には、「世界平和の御神体・七支刀」を中心にして、左側の龍神と右側の蛇神が向かい合わせで描かれています。七支刀の原型となっているのは、沖縄で魔除けとして馴染みのあるスイジ貝です。蛇神のほうはとぐろを巻き鎌首を構えており、大龍柱が「とぐろを巻き鎌首を構えている」という構図は、この蛇神で説明が付くと思います。
 琉球・沖縄は「神の島」と呼ばれ、神と共に歩んできた歴史があります。その歴史を守り、「神の島・沖縄」に相応しい決定がなされることを願って陳情致します。

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 



今日は無事に陳情を提出できて、
「いい汗をかいた」という感じです。


あとはこの陳情が採択され、
「左右向かい合わせ」が決まる事を願うばかりです。




同じカテゴリー(御嶽等)の記事
御嶽に咲く花。
御嶽に咲く花。(2024-04-20 19:32)


Posted by 瀬長修 at 22:12│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。