懐かしい未来~ラダックから学ぶ~ : 競争しない(相互扶助)

2012年08月17日/ 懐かしい未来

ご訪問、ありがとうございます。

ラダックの場所はインドの北に位置しています。

この地図の赤い丸印のあたりがラダックになります。

懐かしい未来~ラダックから学ぶ~ : 競争しない(相互扶助)


ラダックのことを書くようになったからか? 10月にインドで開催される国際会議(いわゆるCOP11)のサイドイベントに、沖縄からも参加してほしいとの依頼があり、急遽、私が参加することになりました。
(インドの山奥で修行でもして来い、って感じですかね。)


さて、「懐かしい未来(ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ著)」の紹介。一部を抜粋します。

  ラダックは、個人の善と共同体全体の善が矛盾しない社会。
  他人を助けるのは自分たちのためだと考えている。
  ある農民の収穫が多いことは、ほかの農民の収穫が減るというとにはならない。
  競争というよりは、相互の援助が経済を形作っている。(相乗効果の社会。)



日本などの先進国では、自社の利益を多く取る為に、同業他社と争う(競争する)というのをよく見かけます。
同業他社でも「競争しなくてもよい社会」というのが理想的なのでは?と思います。
互いに支えあう。相互扶助の関係。
沖縄でいうところの「ゆいまーる」ってやつと、殆ど一緒です。
遠く離れたラダックでも、似たような概念を持っていたようです。(でもどうして何だろう?)





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Posted by 瀬長修 at 00:38│Comments(0)
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