プリンターの消費電力。

2010年07月07日/ 消費電力調査

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本日はプリンターの消費電力について。

最近、多いのが「プリンター複合機」ってやつですね。
キャノンのMP600(2006年式)という機種を調べてみました。

コンセントを差し込んだだけの待機電力は約0.7Wでした。

電源を入れたあとの「印刷待ち状態」では、約8.2Wでした。(しばらくすると6.2Wに下がる場合もありました。)

電源投入時は約13W
印刷時が最も大きく、約20Wを示すこともありました。

コピーやスキャンなどは、強い光を使うはずなので、更に消費電力が上がると推測されます。(しかし、計測せずにワットアワーメーターを返却してしまいました。機会があれば計測してみます。)

省エネ対策としては、「普段から電源を切っておき、使用時だけ電源を入れる」ことです。
家庭など個人で使用する場合は、割と自由に電源のON/OFFが出来ると思いますが、職場の場合は、部署単位で「ネットワークプリンター」として共有している場合もあり、なかなか切れないかも知れません。
その場合は、プリンターに「省エネモード」があるのであれば、積極的に活用しましょう

あと、電気とは関係ありませんが、印刷の設定で「色の濃淡」「明るさ」などがあるはずなので、薄い色を使用したり明るくすることで、インクを節約することが可能です。また、可能な限り両面印刷を行うことと、失敗した紙で裏が白紙であれば、裏紙として再度利用できないかなどを考えるのもいいと思います。(裏紙を使う場合は、セキュリティーにも注意しましょう。)

続きは「インクジェットプリンター」です。


EPSONのPM-930C(2003年式)という機種を調べてみました。
写真をとっていたので、貼り付けておきます。
【エプソンPM-930C(2003年式)】
プリンターの消費電力。

複合機に比べると機能が少ないからなのか、ほとんどの場面で消費電力は小さかったです。

コンセントを差し込んだだけの待機電力は約0.1Wでした。

電源を入れたあとの「印刷待ち状態」は、約3.6Wでした。(こちらもしばらくすると、2.5Wに下がる場合があります。)

電源投入時は13.6W、印刷時は8.8W、印刷時の最大は13.8Wとなりました。

省エネ対策は、複合機で説明した対策と同じになります。



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Posted by 瀬長修 at 00:01│Comments(0)
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