転売対策として「更に安く転売する」という方法。

2023年08月14日/ 地域興し

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



さて、妙なタイトルですが
今日も「ちょっと一息」な内容です。



昨年末ごろから「邪神ちゃんドロップキック」というアニメを見ました。(参考↓)
邪神ちゃんドロップキック



見たきっかけは「富良野騒動」です。



この騒動は、富良野市のふるさと納税を活用して
アニメ制作を行おうとしたところ、
「『内臓を売る』という反社会的な表現があるからダメ」
と市議から指摘されるも、一転して許可された、という騒動です。



アニメを見てみれば、ギャグアニメなので
まったく反社会的とは感じませんでした。



で、このアニメはいろいろすごい事をやってます。
(アニメというか、アニメの制作陣がすごいのか。)



アニメが放映されると、動画を切り取ってネットにアップロードする
「違法アップロード」が流行ってしまい、その対策方法が、
「違法アップロードより早いアップロード」でした。



放映開始前に動画を切り取ってアップし、
再生回数が違法アップロードよりも上回ったとか。



対策方法が斬新ですごいです。



他にもいろいろありますが、
最近では、コミケで配布されたものが高値で転売されたので、
その対策として「転売より安く大量に出品する」というもの。



公式側がこのような対策をしたら、
転売ヤーもタジタジでしょう。



大企業でもこんな対策はしないのでしょうけど、
邪神ちゃんドロップキックはやるんですよ。



そこまでやるのは、ファンを大切にしたいという
強い想いが、「愛」があるのでしょうね。



転売行為をほったらかしにしている企業は
是非とも見習ってほしいものです。



利益至上主義を脱却して、
愛情至上主義になる。
企業にはこういう姿勢が求められていくような気がします。




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Posted by 瀬長修 at 23:36│Comments(0)
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