台湾有事について一昨日書いたばかりなんですが…

2023年08月09日/ 沖縄戦

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



台湾有事について、一昨日書いたばかりです。 ↓
https://analogblog.ti-da.net/e12561843.html



だんだんきな臭くなってきた、と書きましたが、
昨日は麻生太郎氏が「戦う覚悟だ」などと発言したようです。



戦争をすれば、
勝っても負けても
幸せにはなれません。





さて、昨日は「博物館を守ろう」という話を飛躍させて、
「国を守ろう」だったらどうなるかを書きました。



今日もまた似たような話ですが、
「命を守ろう」とか「家族を守ろう」という話です。



これは例え話ではなく、
具体的に提言されている話です。



それは「核シェルターを準備しよう」という話です。



沖縄県民なら聞いたことありますよね?



では、核シェルターを準備したらどうなるか?





ミサイルが飛んでくるとか、
艦砲射撃や空襲といった有事の際に、
自分や家族の命を守る事が出来ます。



核シェルター。
ありがたいですね。



でも、ありがたいのは
「自分たちで使えるもの」
という条件が付きます。



自分で設置しておいて、
自分で使えない、なんてことがあるのか?



それは78年前に実際にありました。



その当時も沖縄戦を想定して
県民は穴を掘ってガマ(「防空壕」のこと)を造りました。



自分の家族を守るために。



しかし、いざ地上戦が始まると、
日本軍は「作戦のために使う」といって
住民を追い出して軍隊が使いました。



何のために苦労してガマを掘ったのか。



住民は軍隊にガマを横取りされて、
鉄の暴風にさらされてしまいました。



という事は、現代の場合でも同じことが起こり得ます。



高いお金を支払って核シェルターを買ったのに、
沖縄で地上戦が始まったら住民を追い出し、
自衛隊がシェルターを乗っ取るかも知れません。



そうなっては、お金を浪費した上に、戦争に協力し、
命を危険にさらすことになります。
何もいい事はありません。



しかし・・・



この先、政府はシェルターを造った方が「お得です」とアピールするかも知れません。



「今なら何万ポイント付きます!」みたいな。



いや、そんな分かり易いものなら簡単に見抜けます。



しかし、巧妙に仕組まれてしまうと、
見抜くのは困難になるでしょう。



たとえ政府が何らかの提言をしてきても、
騙されないように常に警戒しようと思います。



鬼滅の刃





タグ :沖縄戦

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Posted by 瀬長修 at 23:24│Comments(0)
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