ずっとだまされていた。

2023年12月30日/ その他

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



森永卓郎著「ザイム真理教」 ↓
ザイム真理教・森永卓郎著



先日、読み終えたばかりですが、
この本はとてもためになる事が多かったです。



インボイスの事を調べていくと消費税に行き着き、
消費税を調べていくと「ザイム真理教」に行き着いた、
という感じです。



これからちょくちょくこの本の内容を紹介していこうと思います。



まず、「だまされた」というのは、
何年くらい前だったか、もう20年くらい前だろうか?
「国の借金は国民一人当たり800万円」
みたいなニュースがあって、「これは大変!」と思った次第です。



その後、一人当たりの借金額は年々増え、
今では1000万円を超えています。



しかしこれは「真っ赤なウソ」だった訳です。




例えば、友人から100万円借りたとします。



そのお金から10万円を使い、
余った90万円を銀行に預金しました。



その90万円はすぐにでも返せるお金なので、
簿記的に言うなら「流動資産」になる訳です。



なので、借りた100万円から
流動資産の90万円を差し引いた「10万円」が、
実質的な負債になります。



先の「国の借金」についても同様です。



国民一人当たり1300万円の借金だと言っても、
資産が約900万円あるので、
実質的な負債は400万円そこそこなのです。



ついでに言うと、政府は国債を発行して
国民からお金を借りているのだから、
政府の借金であって国民の借金ではないはずです。



それをあたかも「国の借金が大変だから、消費税を増税しよう」
という謎のロジックが展開されてしまってます。



これがいわゆる「ザイム真理教」の教義というものです。



あなたも私も
みんなだまされていた、
そんな所でしょう。



ザイム真理教という巨大カルトは、
信者が約8000万人いるそうです。



信者を目覚めさせるのが早いか、
日本が壊れるのが早いか?



早く多くの人が騙されていた事に気付いてほしいです。





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Posted by 瀬長修 at 19:03│Comments(0)
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