「高校生失明事件」は、沖縄警察署への暴動がなければ隠蔽されていた。

2022年11月14日/ その他

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



高校生失明事件は、双方の意見が食い違ったままで、
まだ解決したという訳ではありません。



それとは別に、沖縄警察署を襲撃した
令和のコザ暴動ともいえる事件が起きました。



この暴動は、少年が「あるじゅんにすぐられた」と
友人にメッセージを送り、友人は警察にその事を
知らせたのに、警察はなんら捜査をせず、
マスコミに「少年の単独事故」と発表し、
警棒殴打事件を隠蔽しようとしたため、
たくさんの若者が集まって暴動に発展した、
というものです。



この暴動が無ければ、ほぼ確実に
警棒殴打事件は隠蔽されていたでしょうね。



警察側に非があるのだから、
物を壊したりするのは褒められたものではないけれど、
暴動を起こした人たちを罪に問うのは間違っている気がします。



中には、面白半分で野次馬的に参加した人や、
日頃の鬱憤を晴らすためにやったという人もいたでしょう。



しかし、暴力的な警察官に殴られたというケースは、
失明した件に限らず、度々発生していたかもしれません。
やられた側はもちろん泣き寝入りです。



殴るまで行かなくても、ただの職質でも
高圧的な警察官は、「犯人はお前か」という感じで
疑ったり暴言を吐いたりして、
非常に不愉快な警察官もいます。



こういったことを積み重ねて鬱憤が溜まるのです。



その鬱憤が、失明事件を切っ掛けに爆発した、
とも考えられそうです。



あと、この暴動は昭和のコザ騒動に似ている点があります。



怒りの矛先は警察署の建物や車両に向けられ、
警察官に襲い掛かるというのはありませんでした。



コザ騒動でも、米兵の車両に矛先が向けられましたが、
米兵が襲われることはありませんでした。



建物や車両は、修理したり
スペアに交換したりできます。
お金はかかりますけど・・・



人間がケガをした場合、
自然治癒で治るケガならまだしも、
失明はお金をかけても元に戻りません。



取り敢えず、暴動で双方にけが人が出なかったのは良かったと思います。



警察は暴動に参加した人たちを調べているようですが、
見せしめ的に逮捕者を出すのは、間違ってないでしょうか?



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Posted by 瀬長修 at 23:44│Comments(0)
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