今日の出来事は、一応記録として書いておこう。

2022年10月23日/ その他

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



今日は、2022年10月23日です。



22日~23日の日程で、天皇皇后両陛下が来沖しました。
天皇に即位してからは、今日が初来沖です。



一応、いまの天皇は好きでも嫌いでもありません。



沖縄県民の中には、皇室を嫌う方々もいますし、
その心情も理解できます。



先代の平成天皇は「慰霊の旅」として、
何度も沖縄に足を運んで、寄り添う姿勢を
続けてきたので、皇室を憎む気持ちが和らいだ
という人もいると思います。



その慰霊の旅を、今の天皇も引き継いで、
糸満市の平和祈念公園へ赴いて、
沖縄戦で亡くなった御霊を慰めました。



慰霊の旅として来沖するなら、
「どうぞ」といったところでしょうか。



しかし・・・



天皇がどこかへ出かける場合、
どうしても「警衛(けいえい)」が必要です。
(天皇を守る場合「警衛」といいます。警護みたいなもの。)



事前の下調べだけでも、物々しさがありました。↓
https://analogblog.ti-da.net/e12359728.html
(100人どころではなく、数百人は来沖してるのでは?)



そして、10月23日の今日は、自宅の前も通過しました。



その1時間以上前から、警察官やら、
皇室の関係者やら、見物客やら、
普段は閑静な住宅街がざわつきました。



沿道の住宅一戸一戸に訪問して、
あれこれと注文してくるので、
驚くというか呆れるというか。



「何時何分ごろに通過するので、交通規制が入ります」
というのは、まあ理解も協力もできます。



「洗濯物は干さないでください」
「2階の窓からは見ないでください」
えー?



洗濯物というのは、目隠しになっている所から銃撃されたら困る、という理由ですかね?



2階の窓、というのも似たような理由でしょうか?



(他にも細かい事ですが、「撮影するときはフラッシュをたかないで」とか「走らないで」とか「物を投げないで」とか。)



庶民の日常生活に、
そこまで干渉するのは
過剰な気もします。



そこまでやらないと、守れないって事なんでしょうけど。



こういった「呼びかけ」を、1時間以上前から
あっちの家で、こっちの家で、時には
ハンドスピーカーまで使って呼び掛けるんですよ。



ちょっとした騒音でしたよ。



しかも、こうした厳重な警備にかかる費用は、
全て我々が収めた税金で賄われます。



まあ「天皇陛下を一目見たい」という人にとっては、
来沖するのはありがたい事なんでしょうけど、
「テレビで見られるからいいよ」とか「見たくもない」という人にとっては、
何のメリットも感じられませんし、「迷惑だ」とも感じているでしょう。



天皇が持つ「権力」というのは絶大です。



日本は先の大戦で負けて、
現人神と言われた昭和天皇を、
人間宣言させたと言っても、
まだ権力は失われていないのだと実感しました。



僕としては、天皇自体に好き嫌いはありませんが、
「天皇制」というシステムには懐疑的です。




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Posted by 瀬長修 at 23:38│Comments(0)
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