スポーツマンシップに期待したいこと。

2022年10月14日/ その他

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。



オリンピックの件で、
「商売に偏っている」
と書きました。



それ以外にも、「スポーツマンシップ」という点でも
ちょっと違うのでは?と思ったりします。



どのスポーツを見ていても、
「勝敗を重視している」と感じる事はよくあります。



例えば、バレーボール。



ルール上、相手から来たボールは
「3回以内に打ち返す」
というルールになっています。



相手の強烈なサーブを上手くレシーブできず、
コートの後ろにボールが上がる場合があります。



他の選手がそれを追いかけ、
2回目、3回目と、必至でボールを相手コートに
打ち返そうとします。



最後の3回目なんか、相手のコートも見ないで
後ろ向きで精一杯打ち返すこともあります。



それがちゃんと相手コートに入ってくれればいいのですが、
外れてアウトになる事もあります。



これが、ラインぎりぎりでインかアウトかあやふやな時は
おそらく、相手チームは拾ってくれると思いますが、
アウトと分かっているボールは拾われません。



もちろん、アウトになれば労せずして
得点になるので、わざわざ拾いません。



しかし、これは、ルール上
「拾ってはいけない」という事でもありません。



なので、「スポーツマンシップ」というなら、
アウトと分かり切っているボールでも、
相手が必至に返したボールなら、
それを拾ったうえで、見事にスパイクを決める方が
労せず得られる得点よりも、
ずっと価値が高いように思えるんです。
ついでに、カッコいい気がします。



それをしないというのが、どうも
「勝利至上主義」に思えてしまいます。



ただ、そうなってしまうのは、観客とか
或いは周りの雰囲気とか、その辺も影響してるかも知れません。



アウトのボールを拾った後、
スパイク失敗したり、ブロックされたりして、
失点になってしまうと、ブーイングが起きるとか。



そこはやはり、見ている我々が、
「アウトのボールをよく拾った!」
「ファインプレイ!」
と称える方がいいと思います。



プレイしている選手たちを
誰も責めることなく、
選手も観客も、楽しめる、感動できる。
それが理想ですね。



鬼滅の刃


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Posted by 瀬長修 at 23:12│Comments(0)
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