衆議院議員選挙と国民審査はあと5日。

2021年10月26日/ その他

ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。


衆議院選挙と国民審査が
10月31日に行われます。


「政治を変えよう!」


「日本を変えよう!」


などと叫ばれています。


良くないところは変えたい。
それは誰もが思うことでしょう。


ということで、期日前投票をしてきました。


応援している候補者が当選すれば、
思い描いた理想的な社会がすぐに実現するかといえば、
そこまで期待はできません。


期待はしていませんが、
与えられた権利なので、
放棄せずに行使してきました。


投票所(市役所)に行く前に
準備もしました。


今回は最高裁判官の
国民審査もあります。


11名の裁判官のうち、
信任しない人に「×」を
付けるのが国民審査です。


誰に「×」を付けるかなんて、
名前を覚えるのは大変です。
(まあ、全員「×」を付けるという方法もありますが。)


審査される裁判官には、
辺野古新基地建設関連の裁判や
嘉手納・普天間の爆音訴訟などに
関わった裁判官もいます。


「この裁判官の判断はおかしくない?」
と国民目線で感じたなら、
堂々と「×」付けてもいいのです。


国民審査は「国民が審査する」のだから。


で、誰に「×」を付けるか考えて、
決まったらその裁判官の名前をメモして、
投票所で投票用紙に「×」を記入する、
という流れになりますが、便利なツールがありました。


沖縄タイムスでは、同社のWEBサイトにて
「国民審査メモ用紙」というものを
準備してあるのです。


以下がその説明↓
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/851297

文中の「ダウンロード」でPDFが開きます↓
https://www.okinawatimes.co.jp/common/otp/docs/kokuminshinsa_memo.pdf


この用紙を印刷して
予め「×」を記入して、
投票所で投票用紙に同じように
「×」を記入すればOKです。


裁判官の並び順も同じなので
11人いてもスムーズに記入できました。


便利なものを作ってくれて、ありがたいです。




ところで、期日前投票では、
「なぜ期日前に投票するのか」の理由を
6項目から選択する必要があります。


例えば、仕事があるとか、レジャーに出かけるとか、
そういう理由を6つの中から選択しなければいけません。


毎回、「これだ!」と思える選択肢がなく、
仕方なく適当に選んでいます。


期日前投票をした主な理由としては、
「生きているうちに」という事です。
或いは、
「投票が可能な(容易な)うちに」です。


もちろん、死ぬ予定ではないし、
病気やケガで入院する予定もありません。


しかし、万が一そのような事態になって、
投票できずに後悔するより
事前に投票した方がいいと思いませんか?


早めに投票しておけば、
気持ちも楽になるだろうし。


だから、理由を書くのも
必要ないと思っています。


あの6項目を考えた人たちは、
「必ず、この6つのうちのどれかに当てはまる」
と考えたのでしょうか?ちょっと傲慢では?


そもそも投票率を上げる目的で
期日前投票の仕組みがあるので、
「理由を6項目に分類する」のは重要ではないはず。


重要なのは「投票そのもの」ですよね。


どうしても理由が必要だと言うなら、
せめて「7:その他」という項目を
付けてほしい。


市役所の担当者に話を聞いたら、
「これは国の事業で、法律で決まってまして…」
という事でした。


はい。それは知ってますよ。


今回の選挙は国政選挙で、
「国を変える」などの思いを持って
投票しに来たわけですよ。


なので、反論として
「その法律を変えてほしいんです」
と言いました。


担当者の方は
「私からも国の方に言っておきますね」
との事でした。ありがたいです。
是非とも、簡単なところから変えていきましょう。


あと、変えたいのは
これだけではありません。


小選挙区でも比例代表でも、
候補者や政党名を「記入」してますが、
そこは、国民審査と同じように、
予め候補者名や政党名を用紙に印刷しておき、
書くのは「○」印のみにすれば、
簡単にもなるし、誤記も防げるし、
読みづらい文字の判読に時間もかからなくなります。


簡単になる事で
投票率の向上も期待できます。


昔から変わってないのは、やはり
法律で決められているんでしょうね。
その「法律」を変えてほしい。


更にもう一歩進んだ形の「投票」は、
(理想と言われて終わってしまいそうですが)
人物に投票するのではなく、
政策に投票する方法です。


A候補は辺野古新基地建設に反対しているものの、
他のいくつもの公約では、自分と意見が違う。


B候補は辺野古を容認しているものの、
他のいくつもの公約では、自分と意見が同じ。


というケースで、
辺野古反対を重視して、A候補に投じるのか、
いくつもの公約で意見が合うから、B候補に投じるのか。


現行の制度では、AかBに投票しなければなりません。


「面白くない」と思いませんか?


はっきり言って、面白くないです。


だから、個別の政策ごとに投票したいのです。


そのほうが、「よりよい社会」に
近づく気がします。


さあ、選挙の仕組み自体を変えるために、
選挙に行って「政権交代」を実現させましょう。


長文・駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。


鬼滅の刃



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Posted by 瀬長修 at 23:41│Comments(0)
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