気になる単語「テレ飲み」はコロナ対策。慰霊の日式典は規模縮小。

2020年04月11日/ その他

【追記2020.4.15】
本文に貼り付けていたヤフーニュースのリンク先ですが、
今日(4月15日)、確認すると既に記事は削除されていました。
↓ 仕方ないので、厚生労働省の記事リンクを貼り付けます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10621.html
【追記ここまで】


ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。


今日のニュースで
「テレ飲み」というキーワードが
話題になっているとのこと。


テレビ会議の要領で
パソコンに向かって数人で「飲み会」をする訳です。
もちろん、コロナ対策のために。


まあ、いいんじゃないでしょうか。


僕が気になったのは
「テレ飲み」という単語ではなく、
「検索履歴」のほうです。


検索履歴などのデータはヤフーやグーグルなどの
サイト運営会社が保有していて、
その情報の使い方次第では
「ちょっとまずくない?」と思ったからです。


2020年3月31日のヤフーニュースに、
政府がIT企業に対して位置情報や検索履歴の提供を
要請した、という記事がありました。(下記リンク参照)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-00000148-impress-sci


コロナ対策という名目です。


位置情報は人の動きが分かるので、
外出する人が増えたか減ったかを知るには有効でしょう。


しかし、検索履歴はどうでしょう?


新型コロナは、感染しても無症状や軽症の場合があるので、
ヤフーの記事に書いてあるような
「発熱した」「薬」といったワードが
急上昇するとは限らないし、
急上昇した時には、手遅れなほど
感染者が拡大していると思います。


また、感染もしていないのに
「不安だから」「情報収集のため」といった理由で、
コロナ関連の検索をする人も多いはずなので、
「この地域は感染者が増えている!」と結びつけるのは早計です。
不必要な施策(ロックダウンとか)が行われてはたまりません。


コロナに関しては、検索履歴は役立たないと思っています。
インフルエンザなら、
潜伏期間1~2日で発症するので、
役立つと思います。
「発熱」などの単語が急上昇するらしいです。


「位置情報」+「検索履歴」
政府はこの2つを手に入れて、どうするつもりでしょう。


表向きは「コロナ対策」ですが、
役に立ちそうにない「検索履歴」が気になります。


例えば、「安倍やめろ」という単語が
どの地域で多く検索されているかが分かるようになるのです。


いままで独裁者並みの政治を行ってきた安倍政権です。
森友問題からも逃げ回っていて、全く誠意がありません。


そのような安倍政権ですから、
「安倍辞めろ」という単語が多い地域が分かったら、
その地域にどんな差別を、弾圧を行うか分かりません。


杞憂に終わればいいのですが。


ところで、今日のニュースでは
今年の「慰霊の日」の式典は規模を縮小すると
玉城デニー知事が発表しました。


慰霊の日は大体地元の豊見城で
「戦没者追悼式」に参加していました。


屋外ではありますが、数十人が一時間ほど集まるので、
今年は参加しないことにしました。


誰かが感染しているかも知れないし、
自分が感染しているかも知れない…。


感染者を増やさないように、
新型コロナにめげずに頑張りましょう。


濤魄の塔
↑5年前に撮影した「濤魄の塔(とうはくのとう)」。
地元自治会は毎年ここで「戦没者追悼式」を行っています。





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Posted by 瀬長修 at 00:33│Comments(0)
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