ブロードバンド(光回線)ルーター関連の消費電力

瀬長修

2010年07月08日 00:01

ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、ルーター関連の消費電力を調べました。



ナローバンド時代はモデム1個だけというのが一般的でしたが、ブロードバンド時代の今は「①ONU・回線終端装置(昔のモデムみたいなやつ)」「②CTU・加入者網終端装置(NTT西日本の「光プレミアム」専用の機器)」「③VoIPアダプター(電話機に接続するための機器)」と、関連機器が3つ必要になりました。

これらの「待機電力」と「使用中の電力」の切り分けはかなり無理があります。
そもそもつけっぱなしが通常の使用方法になると思いますので、切り分ける必要性も殆どありません。
「待機電力」と捉えるか「使用中の電力」と捉えるか、という捉え方の問題で、コンセントに差し込んでいる間は電力を消費します。

その消費量を①番から順に調べました。
①4.3W、
②4.2W、
③3.8W、

とどれも似たり寄ったりの値でした。

上記の値は、それぞれ個別で計測しています(他の2つはコンセントから抜いています)。
念のため、3個いっぺんに1つのコネクタ(タコ足配線)に接続して計測すると、12.7Wになりました。
個別で計った時の合計値が12.3Wですので、0.4W増えました。原因は良く分かりませんが、気にする程の値ではなかったのでよかったです。

電話機は③に繋がるため、①②③いずれの電源を切っても電話が使えなくなります。
節電方法としては、夜寝る前に抜いて、朝一番で差し込む、ってことになるでしょうか? その間、緊急の電話などは受けられないので、そこまで無理をしなくても…と思っています。

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