省エネ運転『エコドライブ』で燃費UP

瀬長修

2010年05月17日 00:32

2年ほど前から、地元ラジオ局にエコに関する情報ということで、『エコドライブ』やエコ生活などについて投稿しております。(投稿は現在も続いています。)

実際にエコドライブ(省エネ運転・エコ運転)も4年くらい前から実践しています。

過去に投稿したメールをこのブログにそのまま貼り付けてしまえば楽なのですが、過去のメールをじっくり読んでいると、「そのまま貼り付けないほうがいい」と感じました。(メールの本数も100本近いので。)

てまひまをかけて、(格好よく言えば)洗練したもの書こう、と思ったからです。

今日はその一発目です。

燃費向上には、効果の大きいものもあれば小さいものもあります。
また、難易度の高いものや低いものもあります。(技術面でも精神面でも…)
このブログではそのバランスを重視して書いていきたいと思います。
まずは、エコドライブにおけるメリットとデメリットから。

【メリット】
省エネ運転を行なうので、当然「燃料節約」ができ、ガソリン代を節約できます。
地球温暖化の原因と言われる二酸化炭素の排出量を削減できます。
車間距離を確保することで事故防止につながります。
急発進・急加速・急ブレーキによるタイヤやブレーキへの負担を抑え、部品等の節約につながります。
省燃費グッズなどを購入する訳ではなく、知識と技術を身に付けるので、費用はほとんどかかりません。
一度身に付ければ車を買い替えてもずっと使えます。

【デメリット】
体で覚える(感覚をつかむ)ものもあるので、知識だけでは不充分となります。(習得に時間がかかります。)
性格によるところもあるので、人によっては長続きしないこともあります。


考えられるメリット・デメリットはこれぐらいかなと思います。
私自身、技術を身に付けるのに3ヶ月ほどかかったと思います。まあ、簡単なものもありますので、気楽に読んで頂ければと思います。


私が勧めたい技術は次の4つです。
①一定速度走行(加減速の少ない運転)。
②経済速度走行(遅すぎず、速すぎず)。
③エンジンブレーキの活用(早めのアクセルオフ・燃料カット・フューエルカット)。
④暖機運転をしない。

また、これは「技術」とは言えないでしょうが、是非、実施して欲しいものを1つ追加します。
⑤給油時に毎回、満タン法にて燃費を計測する。(燃費計が装備されているなら、満タン法でなくても良い。)


この5つを実践すれば、ほぼ確実に燃費は上がると思います。(燃費計測は、その確認ですが。)
なぜ「燃費が上がる」のか? それは、教習所では「運転」を教わりますが、「燃費の良い運転」は教わらないからです。
しかも、多くのドライバーは「燃費の良い運転」をしていないため、普通に運転しているつもりであっても、燃費の良くない場合がほとんどです。

上記の5点を実施しても、まれに燃費が上がらない人もいます。
それはどうも「性格による」もののようです。
運転に自信がなかったり、速度を出すのが怖かったり、という人は自然に「①一定速度走行」と「②経済速度走行」が達成できている場合があるからです。
なので、このような方々は、残りの項目を達成してもようやく5%~10%の燃費向上に留まることもあります。


さて、ここまで読んで疑問を感じた人もいるかもしれません。
世間では「エコドライブ10ヵ条」であるとか、その中の「アイドリングストップ」「ふんわりアクセルeスタート」「エアコンの使用を控えめに」などがよく取り上げられています。

誤解のないように言いますが、もちろんそれらを実践すれば燃費は良くなります。
ですが、これらは私の感覚としては「バランスに欠いている」のです。

アイドリングストップの場合、路上でエンジンを切るわけですから、心理的な抵抗を考えると、誰でもすぐに出来るものではありません。
尚且つ、エンジンを切る操作は簡単でも、再始動する操作は面倒でもあり、間違った操作では再始動ができずにパニックになる事もあるでしょう。この操作は慣れが必要です。
心理的抵抗も大きく、面倒なのですが、その苦労の割りに燃費改善効果も小さいです。(信号待ち時間が長ければ長いほど、効果は上がっていきますが。)

ふんわりアクセルeスタートというものは、「やさしく加速しましょう」という事で、燃費は11%ほど改善するなどと説明されていますが、おそらく「思いっきりアクセルを踏み込んだときと比べて11%改善」だと思います(私の感覚で恐縮ですが)。
信号待ちなどで先頭にいる場合は、「思いっきりアクセル」を踏めますが、前に車がある状況では追突してしまいます。
現実的には「思いっきりアクセル」を踏める状況は少ないはずです。
だとすれば、ふんわりアクセルを徹底しても、改善できるのは5%に届かないかもしれません。

エアコンの使用を控えめに、といわれても南国沖縄ではとても抵抗感があります。
エアコンを使わなければ、確かに燃費は改善できます。
しかし、これを前面に出して推し進めるのは、いかがなものでしょう。
「エコドライブって、クーラー使わないってやつでしょ? やってられない」
と、思われてしまうと、エアコン以外の燃費向上技術を伝えることができません。
心理的にハードルが高すぎるので、他の技術が身に付いてから、「他に出来る燃費向上はないだろうか」と感じたときにやれば良い、と考えます。


なので、効果が低いものや、難易度が高いもの、抵抗感が強いものなどは後回しにした方が良いです。

次回は「満タン法にて燃費を計測する」について述べたいと思います。燃費を確認できなければ、上がったか下がったか分かりませんからね。


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