「ゴミの山」となった川

瀬長修

2010年06月11日 00:30

ご訪問、ありがとうございます。感謝。

今週はブログを読むのが多く、書くのをさぼっていました。すみません。

↓これは「ゴミの山」というのか「ゴミの川」というのか。

(画像をクリックすると拡大します。)

デポジット法制化運動」というものがありまして、去年、私も署名に協力しました。

先日、その事務局からメールが届き、今月の初めころに全国から集めた署名を国会に提出したとの事です。
(写真は、そのメールに添付されていたものです。)
その場所は、地形的にゴミが溜まりやすいとのこと。
といっても問題なのは「地形」ではなく、もちろん「ポイ捨て」です。
このポイ捨てを減らすために、「店に容器を返却すればお金が戻ってくる」というシステム(デポジット制)の法律を作ろう、というのがこの運動の主旨です。
法律が制定されることを期待しています。
(事務局の皆さん、頑張ってください。)

このゴミ問題は、例えば街中でポイ捨てしたゴミが、風に飛ばされ、雨に流され、排水溝や川を流れ、写真のように河口に溜まったり、海に出れば漂流していずれはどこかの海岸や砂浜に打ち上げられて漂着ゴミになります。

どこか一箇所に集まったゴミを見ると、多数の方々は「このへんは汚いなぁ」と思うかも知れません。
しかし、それらのゴミも元を辿ってみると「街中でポイ捨てしたゴミ」が流れに流れてきたものかも知れません。

海岸も街中も繋がっているのです。

ポイ捨てはやめましょう。
それと、普段歩いている道でゴミを見かけたら、拾ってコンビニのゴミ箱に捨てるなり、自宅や会社に持ち帰りましょう。
よっぽど清掃が行き届いている場所なら別ですが、ゴミは結構落ちているはずです。
割れていて危険なものもあります。大きすぎたり重過ぎて持てないものもあるでしょう。あまり無茶をしなくてもいいと思います。(私も無茶をしてまで拾っていません。)
最初のうちは、1個のゴミを拾うだけでも充分だと思います。

「千里の道も一歩から、ゴミの山も一個から」です。

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