2月7日の記事
ハイサイ。ご訪問、ありがとうございます。
今日の沖縄タイムスに
「海にごみを捨てないで」という投稿がありました。
高校生でこういう投稿ができるなんて立派です。
かつて投稿者自身も海にごみを捨てたことがあるそうで、
後でごみ問題を知り、「ごみは持ち帰ろう」と意識を高めたようです。
意識啓発という意味で、いい投稿内容でした。
ただ、「もう少し踏み込んでほしかった」というもどかしさもありました。
海や海岸で「ポイ捨てゴミ」を見かける場合があります。
でもそのごみが「海でポイ捨てされたごみ」かどうかは、よく分かりません。
街なかでのポイ捨てゴミが、
川や排水溝を流れて最終的に海に出る。
海や海岸線は「ごみの終着地点」と言えるかも。
もちろん、街なかに残るゴミもありますけど。
ポイ捨ては、普段の生活環境で行われる場合が多いはずです。
わざわざポイ捨てする目的で海に来る人はいないからです。
(元々、海に来る目的があった人が、ついでにポイ捨てする可能性はあります。)
なので、ポイ捨ての発生源は「市街地」などが多いと思います。(統計を取った訳ではありませんが。)
海岸や砂浜を清掃する「ビーチクリーン」は盛んに行われますが、
街なかでの清掃活動にも、
もっと焦点を当ててほしいと思います。
街なかで行うなら、
ポイ捨て常習者もそのクリーン活動を目撃するかもしれません。
「拾っている人がいる」と気付くことが出来れば、
罪悪感を感じて、ポイ捨てしない人になるかもしれません。
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